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新型コロナウイルス感染の対応について⑩

    • 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、これまで何度か制度の拡充が図られましたが、この度さらに、助成金の算定方法等を大幅に簡略化することになりました。

 

    • 今回変更となるのは次の三点に関してです。

 

    • 1.助成額の算定方法

 

    • 2.休業等計画書

 

    • 3.平均賃金額の算定方法

 

    • 【助成額の算定方法】

 

    • 小規模事業主(従業員数が概ね20人以下の事業主)限定ではありますが、雇用調整助成金の助成額の算定方法が簡素化されます。

 

    • 従来の算定方法 = 「平均賃金額」を用いて算定

 

    • 新しい算定方法 = 「実際に支払った休業手当額」により算定が可能

 

    • 新しい方法では、助成額の算出は「実際に支払った休業手当額」×「助成率」で算定することになります。

 

    • もっとも、小規模事業主以外の場合は従来どおりの計算方法のままなのでご注意ください。

 

    • 【休業等計画書】

 

    • 従来 = 休業等計画書の提出が必須

 

    • 以後 = 休業等計画書の提出は不要

 

    • この変更により、必要となる手続きは支給申請のみとなります。

 

    • ただ、休業等計画書と一緒に提出していた書類については、今後も提出の必要があります。

 

    • それらの書類は支給申請の際に一緒に提出してください。

 

    • 【平均賃金の算定方法】

 

    • 従来 = 「労働保険確定保険料申告書」をもとに算定

 

    • 以後 = 「源泉所得税の納付書」をもとに算定が可能

 

    • これにより、一人当たりの平均賃金額は「納付書の支給額」÷「人員数」で算出ができるようになります。

 

    • また、所定労働日数の算定方法も簡素化されます。

 

    • 従来 = 過去1年分の実績を用いて算出

 

    • 以後 = 休業実施前の任意の1か月分をもとに算出が可能

 

    • そのため、年間所定労働日数は「任意の1か月の所定労働日数」×「12」で算出できるようになります。

 

    • 支給申請の簡素化に関する詳細は発表待ちの状態ですが、今回の簡素化により、雇用調整助成金の申請準備の煩雑さが多少解消されることになります。

 

    申請と助成金支給のスピードアップに繋がることが期待されます。

 

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